コラム

定期総会

牧師 飯田啓子

本日(1月15日)より定期総会の公告が出されました。これは日本基督教団静岡草深教会規則第四章教会総会の第二十五条「教会総会の開催は、主日礼拝において二回続けてこれを公告しなければならない」に則った行為です。1月29日礼拝後に日本基督教団静岡草深教会第131回定期総会が開催されることが、公に告げられました。同規則第二十三条に「教会総会は、教会担任教師および現住陪餐会員である信徒をもって構成する」と定められていますので、この規則によって公に告げられた構成員(教会担任教師と現住陪餐会員)は、第二十二条2「この教会は、教会総会を最高の政治機関とする」構成員として出席してください。
 また定期総会で審議すべき事項として同第二十八条に「教会総会は、次に掲げる事項について、審議を行い議決する。(一)前年度の教勢および事務報告ならびに当該年度の事業計画に関する事項(二)歳入歳出予算および決算に関する事項(三)この規則の変更ならびにこの教会の規程の制定および変更に関する事項(四)教会担任教師の招聘その他異動に関する事項(五)長老の選挙に関する事項(六)教会財産の管理その他財務に関する事項(七)教区総会議員の選挙に関する事項(八)その他教会における重要な事項」とあります。
 コロナ禍の影響を鑑みて定期総会で審議すべき部分の審議は時間短縮をしますので質問状などで代用しますが開催される(最終)目的である議決はしなければなりません。公告が出され教会規則に則った教会総会の目的は決議することです。
何を決議するか。議すべき事項は総会資料の(3)にある通り、1議案から15議案まであります。この中でも長老選挙、23年度年間目標や予算案は御心と信じて議決しなければならない大事な議案です。
 どうか定期総会が長くて解らないと思うのではなく、神様の御前で行われる御前会議であり、一人一人が御心と信じて決議するという教会の会議だと考えて臨んでください。
 特に長老選挙。御心と信じて票を投じたのは自分自身です。また選出された長老は御心と信じて務めに誠実です。
 主の栄光を新しい歌とし、主に向かって誉め讃える草深教会。主の言葉とその言葉が規則となっている、主の包囲網の中で教会の会議に臨みましょう。