生まれる前から
みなさんは、神様の声を聴いたことがありますか?聖書には、神様と出会った人、神様から呼びかけられた人が何人も出てきます。そのなかの一人で、エレミヤという男の人がいました。イエス・キリストがお生まれになる700年ほど前に生まれて、活躍した預言者です。
みなさんは、神様の声を聴いたことがありますか?聖書には、神様と出会った人、神様から呼びかけられた人が何人も出てきます。そのなかの一人で、エレミヤという男の人がいました。イエス・キリストがお生まれになる700年ほど前に生まれて、活躍した預言者です。
レビ記26章のテーマは、祝福と呪いです。「あなたたちは偶像を造ってはならない。…わたしがあなたたちの神、主だからである。」(レビ26章1節)。唯一のまことの神のみを神とする、そこに命と祝福があります。これはイエスの最後の晩餐の言葉とも一致します(ヨハネによる福音書17章3節)。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて神が…望んでおられることです」(5章16~18)。「喜び、祈り、感謝―聖霊によって生きる」。本年度、神様が、わたしたちを導く御言葉、そして目標をこのように与えてくださいました。
主イエス・キリストの御体なる教会は、救い主なる御子イエスの御降誕を思い起こし、主が公に現われたこと、殊に、洗礼を受けられて宣教の業を始められたことを思い起こして歩み続けます。
ある日、自分の方にやって来られる主イエスを見て、こう言い放った人がいました。洗礼者ヨハネです。ヨハネは、キリストを指さして、こう言いました。「見よ、世の罪を取り除く神の小羊だ」。
かつてイスラエルの人々は、長いことメシアの到来を待っていました。その方が来られたら苦況にあるイスラエルを救ってくださると信じていたのです。ところが、実際にこられたメシアは、人々の考えを超えた方だったのです。
この年もまもなく暮れようとしています。この年、皆様にとって、どのような一年だったでしょうか?
期待に胸を膨らませて始まった一年も、実際すごしてみれば、恐れや不安が入り混じった日々が多くありました。・・
神の御子イエスはベツレヘムでお生まれになりました。その知らせを最初に受けたのは貧しい羊飼いたちでした。羊飼いたちがなぜ野宿をしていたのでしょう。それはユダヤでは、羊を小屋に入れて飼うのではないからです。